新規開拓営業のコツ①…改善ポイント

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新規開拓営業のコツ①…改善ポイント

新規開拓営業には既存のお客様の対応に比べ、
千三つ(せんみつ=1000件かけても3件しか取れないと
言われているくらい、非常に労力と時間がかかります。

限られた時間の中で成果を出すために、
まず新規開拓営業のプロセスを確認しましょう。

■新規営業のプロセス5つ

① ターゲットの設定(リストアップ)
② テレアポ時のトークスクリプト
③ 初動営業での「ヒヤリング項目」とトーク内容
⑤ 提案時の「提案書」とトーク内容
④ 提案後の「フォロー活動」

書き出していくと山のようにありますが…
大きく分けると5つです。

■改善ポイントを絞る

闇雲に、飛び込み営業、テレアポを行う前に
ここで大事なことは、どこ力を入れるかということです。

どのプロセスに力を入れると、
1番結果を残せるか、1番業績を伸ばすことができるか、
ここを考え抜いて改善するかがポイントです。

たとえば、

新規お客様となかなかアポイントが取れない場合は
コンタクト方法(リストップ、タイミング)、トークスクリプト
に問題はないか確認し改善する。

アポイントに至ってもクロージングまで出来ない場合は
提案方法(提案書・トーク)の見直しをする。

提案はうまくいっても受注まで期間が長い場合は
フォロー活動に見直しが必要です。

出来る営業マンは多くを同時に改善をしません。
一番効果が出る「力点」を考えることが、成果を出すポイントです。


Writer | 牟田 昌弘(むた まさひろ)

神奈川大学経営学部卒業後、どうゆう訳か演劇の世界へ。13年間、舞台役者の経験を経て、人材業界へ転身。現在は演劇の世界で養った「調べて、書いて、発表する」のスキルを活かして、営業プロデュース事業にて、様々な業界業種のお客様の新規開拓営業支援を行っている。